ずっと多少気にしてはいたのです、文楽というものを。福岡市に住んでいれば、文楽を観る機会というのは確かに限られていると思います。

大阪には国立文楽劇場があるようですし、東京でも公演はありそうですね。地方ではどうなのかなあ。とはいえ九州には「清和文楽」というものがあり、「清和文楽館」もちゃんとあるのですが。

清和文楽館サイト

それも含めて今まで全くゼロではなかったはずの文楽を観る機会。それを今までなんとなく見過ごし続けていたのですが、この度やっと、公演に行って参りました。 Read More →


「日本建築集中講義」から転がってきましたのがこちら、山口画伯の「ヘンな日本美術史」
期待たがわずたいっへん楽しかったです。
まずはさらりと目次のご紹介。

・第一章 「日本の古い絵」 絵と絵師の幸せな関係
・第二章 「こけつまろびつの画聖誕生」 雪舟の冒険
・第三章 「絵の空間に入り込む」 洛中洛外図
・第四章 「日本のヘンな絵」 デッサンなんかクソくらえ
・第五章 「やがてかなしき明治画壇」 美術史なんかクソくらえ Read More →

来年上演予定の新作脚本を書くため、資料に当たっておりますが、なかなか膨大です(笑)。

この頃はそのうちのひとつ、「西周伝」を読みかけております。
幕末から明治にかけての洋学者「西周(にし あまね)」について、親戚筋に当たる森鴎外が書いたものです。
西周の資料を探していて、鴎外の名前がいきなり出た時はちょっと驚きました。

そしてこのたび、全集に入っているこれを読み始めたのですが、まず最初はあまりの読みにくさにさっさと挫折しかけました(笑)。だいたい、最近読んでる資料の類いは読みやすいとは言えないものですが、これはレベルが違いましたよ(笑)。

でもまあ、いつものことですが、なんとか粘っていれば読めるようにはなってきます。
そもそも伝記の冒頭というのは読みにくいもので、 Read More →

2014瑠璃光寺

写真は定番、山口市は瑠璃光寺五重塔です。
国宝。
もうずっと昔に、最初に見た時から、わたしの心を捉えて離しません。ショッキングな出会いでした。
先日の山口訪問時も、当然のように観に行きました。今回は少しらくに着いた。
うっかり暑い時に、山口駅周辺から歩いて行くとちょっとこたえます(笑)。すこおし遠い。

さて。
おととし夏から続けている年に二回の山口市定例詣で、この六月も行って参りました。
この時期のお目当ては、一の坂川の蛍です。 Read More →

昨年末の読書会忘年会で「今年の一冊」としてプレゼンさせていただいたのがこちら、

藤森照信×山口晃
「日本建築集中講義」

建築史家にして建築家の藤森センセイと、平成の絵師山口画伯が十三の日本建築を訪れ、その建築について語る対談形式の本。取材の様子は画伯の四コマ漫画にてレポートされますが、それがまた楽しい。
語り口も絶妙、ネタとなる藤森センセイの言動もナイス。
なにせ本の帯に、「センセイ!こ、今度は何を!?」と書いてありますから(笑)。 Read More →

殺人交叉点

面白い!と書かれていて本当に面白かったのがこちら、

フレッド・カサック
「殺人交叉点」

驚愕の結末!とあまりにあおられ過ぎていて、実はメインのトリックは最初からわかっちゃったりしていたのですが(苦笑)、それでも筋運びとか語り口がすてき。映画を観ているような感覚で読んでいました。 Read More →